厳冬期の南アルプスに挑戦!甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根ツアー

募集・受付中

イベント概要

イベント名:厳冬期の南アルプスに挑戦!甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根ツアー

日程:2025年2月8日(土)~9日(日)

集合場所(時間):6:30 竹宇駒ケ岳神社
※韮崎駅から相乗りタクシー可(小淵沢駅 5:40集合)

開催場所:南アルプス 甲斐駒ヶ岳

レベル:レベルⅢ

解散予定時間:16:30 竹宇駒ケ岳神社 解散
下山後は相乗りタクシーなど柔軟に対応可

参加費:43,000円(冬季価格 宿泊費別)
※「山にいこうよ」サロン会員 特別割引 43,000円 → 41,000円

最大催行人数:6名

最小催行人数:3名

申込期限:2025年 2月 2日
(定員になり次第終了する場合があります)

募集内容

雪山経験者限定!厳冬の南アルプス、甲斐駒ヶ岳に黒戸尾根からチャレンジしてみませんか?

これまでに、それなりに雪山経験をされてきた方、さらに1ランク上のリアルな「厳冬期アルプス登山」の企画を今回は行います。

正直言って、今回のツアーは楽ではありません。しかし苦難を乗り越えてこそ味わえる感動もあります。今回ばかりは我々スタッフも本気で安全にお連れするために綿密な計画を立てて行います。(だからと言って、いつもは適当にやっている訳ではありませんよ 笑)

しかし、我々も本気で取り組まなければならない…そんなレベルの山であることをご理解ください。この時期のこのレベルの山を自らの力のみで行える人はそう多くはいないと思います。

難所はいくつかあります。

最初の難所は「刃渡り」。いわゆる岩稜帯のナイフリッジです。しかもこの時期の刃渡りは、雪と岩のミックスであることが多いです。そこを12本歯のアイゼンを履いて通過します。

1歩間違えれば、軽くあの世行きです。

そして、刃渡り以降もかなり急な階段、梯子、そして七条小屋手前には岩壁と感じるほどの傾斜の岩をアイゼンを履いたまま登っていきます。(状況に応じてはロープを出して通過します。)

そして、「八合目御来迎場」周辺からは森林限界となり、吹きっさらしで爆風の中を歩かなければならないかもしれません。

そんな、冒険要素が詰まった道を経て登頂できた瞬間、「達成感」、「冬山の景色に感動」、「無事に登れた安堵感」その他もろもろの感情が相まって涙する人も続出する。そんな山です。

冬期のツアーになりますので、催行人数は少なめに設定しますので満席になる前に是非、お申込みください!

この講習で学べる事

  • 厳冬期アルプス登山の心得
  • 雪山で必要な装備について(特に防風時の対策】
  • 雪上歩行(アイゼン歩行)と行動時の暴風対策
  • アイゼンの装着方法とアイゼン歩行について
  • ピッケルの種類と使い方
  • 冬の天気について

行程<1日目>

5:40 小淵沢駅 集合(タクシー乗合せで現地まで)

6:30 竹宇駒ケ岳神社集合(自家用車でお越しの方)

10:00 笹ノ平

12:30 刀利天狗

14:10 五合目

16:00 七丈小屋

行程<2日目>

4:30 七丈小屋 出発

6:00 八合目御来迎場

8:30 甲斐駒ヶ岳 山頂

11:00 七丈小屋

12:00 五合目

14:30 笹ノ平 

16:30 竹宇駒ケ岳神社 解散
※ 自家用車の方はこちらで解散

公共交通機関の方は乗合いタクシーで移動

※タクシー代は人数分で割って各自精算

参加条件

・雪山経験者、もしくは一度は「雪山講習会・ツアー」参加者 限定
・雪山装備を持っている方

概要図

装 備 表

【服装】【アクセサリ関係】
速乾性下着 帽子(キャップ)
靴下(替え靴下)帽子(防寒、ニット帽)
タイツ防寒手袋・替え手袋
トレッキングパンツネックウォーマー
保温インナー(速乾性)バラクラバ
ハードシェル(上・下)サングラス(冬期は必須)
ソフトシェルゴーグル
フリースゲイター
ダウンジャケット替え下着
【装備・携行品】【飲料・食事】
ザック水筒・テルモス
冬期登山靴行動食(非常食)
ヘッドランプ 嗜好品(酒、つまみ、コーヒーなど)
携帯電話プラティパス
ストックガス
ロール紙 ・ティッシュコンロ
ウェットティッシュコッフェル
タオル・手ぬぐいマグカップ
カイロ箸・スプーン・フォーク
ツェルトビニール袋
乾電池
モバイルバッテリー【幕営道具】
ナイフテント一式
ホイッスルテントマット
虫除けランタン
日焼け止め・リップシュラフ(寝袋)
熊よけ鈴 ペグ/竹ペグ
救急セット(雪)スノーソー
保険証(雪)シャベル
地図インナーシュラフ(小屋泊用)
コンパス
【登攀・雪崩対策】【その他】
ヘルメット歯磨きセット
アイゼン(12本以上)温泉セット
ピッケルサンダル
ハーネス(レンタル可)
カラビナ×2(安全環付)
スリング(120cm)×1
下降器(ATC・エイト環)
登高器(アッセンダー等)
ビーコン(保有している方は必須)
プローブ
ワカン