雪山基礎講座 in 谷川岳

講習一覧

イベント概要

イベント名:雪山基礎講座 in 谷川岳
<実践を通じた急斜面での雪上歩行、ピッケルワーク、危急時対応(雪洞ビバーグ)>

日程:2024年4月13日(日)

集合場所(時間):谷川岳ロープウェイ ベースプラザ(8:45)
※人数が多い場合は高崎駅よりレンタカー乗り合い有(7:30)

山名(開催場所):谷川岳 西黒尾根下部もしくは一ノ倉沢周辺

レベル:レベルⅡ

解散予定時間:16:00
※高崎駅は17時半頃

参加費:12,500円
<山にいこうよ サロン会員特別価格(9,500円)>

支払方法:銀行振込、paypay送金、現地現金払

最大催行人数:10名

最小催行人数:2名

申込期限:2024年 4月 7日(定員になり次第終了する場合があります)

講習内容

北アルプスの3大雪渓の針ノ木雪渓にて雪山基礎講座を開催します。

これまでの雪山初心者講習は「雪上での一般的な歩き」に重点を置いた講習会が多かったのですが、今回はさらにその一歩先の講習を行います。

雪上歩行

雪上歩行に関しては、実践に多く出てくる急斜面の処理の仕方について身に着けていただきます。

・急な斜面をふくらはぎに負担を掛けない歩き方(斜登高とキックステップを駆使した歩き方)
・急な斜面でのピッケルを使った歩き方
・急な斜面を安全に降りるバックステップ
・急な斜面のトラバース

などなど…

ピッケルワーク

今回の滑落停止訓練は4つのパターンを想定

1. 下山中に滑落して尻もちをついたまま滑落

2. 下山中につまずいて、スーパーマンダイブのような形で滑落

3. 登ってる最中に障害物(木や岩)が頭に当たり仰向けで頭から滑落

4. 下山中につまずいて、前転して滑落

ピッケルワークとしては滑落停止訓練をはじめ雪上歩行にもかかわってきますが、急な斜面でピッケルをどのように持って、どのように使って登るかなどを実践を通じて学んでいただきます。

危急時対応

危急時対応として雪山でのビバーグとして雪洞を実際に掘ってビバーグ体験もしていただく予定です。

この講習で学べる事

  • 急斜面での雪上歩行全般
  • 滑落停止姿勢と実践
  • ピッケルワーク
  • 危急時対応(雪上ビバーグの方法)

行程

8:45 谷川岳ロープウェイ ベースプラザ 集合
(高崎駅の場合は7:30集合)

9:00 講習場所へ移動

9:30 講習開始

15:20 講習終了

16:00 谷川岳ロープウェイ ベースプラザ 【解散】
(高崎駅到着予定 17:30)

参加条件

・雪山経験者 歓迎(経験浅の方も可)

・最低限の冬山装備を準備できる方
※ ピッケル・アイゼン・ヘルメット・スリング・カラビナ・プローブはレンタルあり
(数に限りがありますので先着順)

概要図

装 備 表

【服装】【アクセサリ関係】
速乾性下着 帽子(キャップ)
靴下(替え靴下)帽子(防寒、ニット帽)
タイツ手袋・替え手袋
トレッキングパンツネックウォーマー
保温インナー(速乾性)バラクラバ
ハードシェル(上・下)
※レインウェア可
サングラス(冬期は必須)
ソフトシェルゴーグル
フリースゲイター
ダウンジャケット替え下着
【装備・携行品】【飲料・食事】
ザック水筒・テルモス
冬期登山靴(3シーズンブーツ可)
ハイキングシューズは不可
行動食(非常食)
ヘッドランプ 嗜好品(酒、つまみ、コーヒーなど)
携帯電話プラティパス
ストックガス
ロール紙 ・ティッシュコンロ
ウェットティッシュコッフェル
タオル・手ぬぐいマグカップ
カイロ箸・スプーン・フォーク
ツェルトビニール袋
乾電池
モバイルバッテリー【幕営道具】
ナイフテント一式
ホイッスルテントマット
虫除けランタン
日焼け止め・リップシュラフ(寝袋)
熊よけ鈴 ペグ/竹ペグ
救急セット(雪)スノーソー
保険証(雪)シャベル
地図インナーシュラフ(小屋泊用)
コンパス
【登攀・雪崩対策】【その他】
ヘルメット(必須)歯磨きセット
アイゼン(10本以上)
※前爪のあるものに限る
温泉セット
ピッケル
スリング
(150cm~180cm×1、60cm~120cm×1)
下降器(ATC・エイト環)
カラビナ
(HMS型×1、オフセットD型×2)
登高器(アッセンダー等)
ビーコン(保有している方は必須)
プローブ
ワカン