【山にいこうよ 定例会】蓼科山 雪上歩行講習

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イベント概要

イベント名:「山にいこうよ 定例会」蓼科山 雪上歩行講習

日程:2024年2月4日(日)

集合場所(時間):茅野駅(9:00)※ 茅野駅からタクシー乗合せ
自家用車で現地集合の方は9:40集合

開催場所:蓼科山

レベル:レベルⅡ

解散予定時間:17:00 茅野駅 解散
(自家用車の方は16時20分頃 現地解散)

参加費:8,800円
※「山にいこうよ」サロン会員 特別価格 3,300円

最大催行人数:10名

最小催行人数:3名

申込期限:2024年 1月 28日(定員になり次第終了する場合があります)

募集内容

雪山初心者はもちろん、雪山経験者の方も一度初心に戻って雪上歩行の訓練をしてみませんか?

雪山登山で一番大切なのは雪上歩行です。一般的に雪上訓練の花形と言えば「滑落停止訓練」なのですが、滑落停止を行うのは最終手段。その最終手段も固い雪ではピッケルが効かず滑落を止められないケースなんて山ほどあります。

そこで重要なのは、基礎中の基礎の雪上歩行です。転倒しなければ滑落停止を行う必要もありませんし、何より未然に雪山での事故が防げます。

今回の講習では、蓼科山に登る行動全般で歩行訓練を行います。

  • 直登(直下降)
  • 斜登高(斜下降)
  • トラバース

これらをアイゼンを履かずに行った後に、アイゼンを履いて訓練を行います。ある程度の斜面の場合、雪上歩行がしっかりできれば(正しい重心移動と荷重)アイゼン無しでも滑らずに歩行することができます。

昨年も、このような講習を行った際に、はじめは滑って転んでばかりの参加者も次第に滑らなくなり、最終的には夏道を歩いている時より安定した歩きに変わりました。

実はこの技術は雪の上ばかりではなく、しっかりできるようになれば無雪期の登山道の歩きにも影響してくるのでここで学べば、登山の歩き方そのものが変わります。

是非、このような機会に雪に限らず、山の歩きを徹底的に改善してみてはいかがでしょうか…

この講習で学べる事

  • 緩斜面の歩き方(アイゼンあり・なし)
  • ピッケルワーク
  • 急斜面での直登(直下降)
  • 急斜面での斜登高(斜下降)
  • 急斜面でのトラバース

行程

9:00 茅野駅 集合(タクシー乗合せで現地まで)

9:40 白樺高原国際スキー場(駐車場) 集合(自家用車でお越しの方)

10:00 ゴンドラ乗車

10:10 ゲレンデ上部より行動開始

10:20 七合目登山口(一の鳥居)

<雪上歩行についてレクチャー>

13:00 蓼科山荘

13:45 蓼科山 山頂

15:30 七合目登山口(一の鳥居)

16:30 白樺高原国際スキー場 【解散】
※タクシー相乗りで茅野駅まで

※タクシー代は人数分で割って各自精算(16,000円前後)
9人の場合 1800円前後/人(片道)

参加条件

・雪山初心者・未経験者 大歓迎

・「レベルⅡ」 相当の体力がある方

概要図

装 備 表

【服装】【アクセサリ関係】
速乾性下着 帽子(キャップ)
靴下(替え靴下)帽子(防寒、ニット帽)
タイツ手袋・替え手袋
トレッキングパンツネックウォーマー
保温インナー(速乾性)バラクラバ
ハードシェル(上・下)
※レインウェア可
サングラス(冬期は必須)
ソフトシェルゴーグル
フリースゲイター
ダウンジャケット替え下着
【装備・携行品】【飲料・食事】
ザック水筒・テルモス
冬期登山靴(3シーズン可)
ハイキングシューズは不可
行動食(非常食)
ヘッドランプ 嗜好品(酒、つまみ、コーヒーなど)
携帯電話プラティパス
ストックガス
ロール紙 ・ティッシュコンロ
ウェットティッシュコッフェル
タオル・手ぬぐいマグカップ
カイロ箸・スプーン・フォーク
ツェルトビニール袋
乾電池
モバイルバッテリー【幕営道具】
ナイフテント一式
ホイッスルテントマット
虫除けランタン
日焼け止め・リップシュラフ(寝袋)
熊よけ鈴 ペグ/竹ペグ
救急セット(雪)スノーソー
保険証(雪)シャベル
地図インナーシュラフ(小屋泊用)
コンパス
【登攀・雪崩対策】【その他】
ヘルメット(各自判断)歯磨きセット
アイゼン(10本以上)
※前爪のあるものに限る
温泉セット
ピッケル
スリング
下降器(ATC・エイト環)サンダル
登高器(アッセンダー等)
ビーコン(保有している方は必須)
プローブ
ワカン