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11/2(日)~3(月・祝) 八ヶ岳・大同心ルンぜで実践!効率的パッキング技術 & バリエーション講習

目次

イベント概要

脱・パッキング迷子!八ヶ岳で学ぶスマート山行術 & バリエーション体験

パッキングにもたついてしまう方、どのようにパッキングをしたらいいのか分からない方、ザックの形が気になる方、準備が周りより遅くて周りの人を待たせてしまう方、小屋でいつも早朝からゴソゴソやってしまう方、そんな方には必見の講習内容です!

経験豊富な講師が、実際の1泊行程を通じてパッキングの方法から行動中、山小屋でのスムーズな行動に繋がるパッキング術まで実践的にレクチャーします。バリエーションルートに入る際など荷物が増えたときの対処法も併せて学べます。

パッキング講習に加えて、バリエーションルート入門編で大人気の大同心ルンぜまで登れてしまう大充実の行程!美濃戸から赤岳鉱泉を経て大同心稜、大同心ルンぜで稜線へ。硫黄岳山荘泊で硫黄岳ピストン後、縦走路を歩き横岳、赤岳を経て下山します。技術と絶景、両方手に入れる贅沢な2日間です。

この講座で学べる事

  • 状況(山小屋、行動中)に応じた効率的なパッキング方法
  • ザックへの荷物の詰め方
  • 効率的なパッキングに有効なザック選びについて
  • 歩行以外での時間の短縮方法
  • 休憩時にするべきこと、するべきでないこと
  • 水分、エネルギー補給のタイミングについて
  • 体温調整(衣類の選択など)
  • 山小屋でやっておくべきこと
  • 荷物の取捨選択とグループ分け(荷物の小分けテクニック)
  • ストックを出すタイミングと収納するタイミング

これらはすべてパッキングや素早い行動に繋がってきます。
パッキングのスリム化によって歩行以外の時間を短縮することが可能になります。

対象レベル・参加条件

レベル:3X-

  • コースタイム×1.1程度で歩ける方
  • 1日 8時間程度の行動が可能な方
  • 登攀装備を準備できる方(登攀経験は不問)

催行人数

最大5名 最小3名

開催日時

2025年 11月2日(日)~3(月・祝)

参加費

45,000円 <会員(登山道場メンバーズ、山にいこうよ)特別価格(43,000円)>

支払方法:銀行振込、paypay送金、現地現金払

担当講師

mitsu

申し込み期限

2025年 10月 31日(定員になり次第終了する場合があります)

当日スケジュール

1日目

STEP
6:30 赤岳山荘 集合・受付

※遅れそうな場合など、当日緊急の連絡はLINE公式にお願いいたします
※出発前にパッキングのチェック、パッキングのコツなどをしっかりレクチャーいたします。

茅野駅からレンタカー乗り合わせあり(5:30)

STEP
9:00 赤岳鉱泉

赤岳鉱泉の先から大同心稜(バリエーションルート)になります。
この先からどのような装備を使うのか整理をしてスムーズな行動を心掛けましょう。

STEP
10:30 大同心基部~大同心ルンぜへ

圧巻の大同心を堪能してください

STEP
12:30 稜線へ抜ける

休憩をした後に硫黄岳山荘まで向かいます
登攀に使用した荷物の片付けについても考えてみましょう。

STEP
13:15 硫黄岳山荘

チェックイン後、硫黄岳を軽装でピストン
小屋に戻ったら、荷物整理、翌日の行程を考慮したパッキングなどについて考えます。

荷物の分け方についてもディスカッションしましょう。

2日目

STEP
6:30 硫黄岳山荘

行動開始
その前には、当日の行程を考えたパッキングを再度チェックします。

STEP
7:30 奥ノ院(横岳山頂)

行動しながら、パッキングやもたつかない行動について練習しましょう。

STEP
9:30 赤岳 山頂

赤岳の山頂からは360度広がるパノラマをお楽しみください。

STEP
11:30 行者小屋

大休止、この先は平坦な道になります。

STEP
14:00 赤岳山荘【解散】

レンタカー乗り合わせの方は茅野駅まで(15:00頃)

概要図

装備リスト

服装

速乾性下着
靴下(替え靴下)
タイツ
トレッキングパンツ
シャツ
速乾(保温)インナー
レインウェア(上・下)
ソフトシェル
フリース
ダウンジャケット
着替え

アクセサリ関係

帽子(キャップ)
帽子(防寒、ニット帽)
手袋・替え手袋
ネックウォーマー
バラクラバ
サングラス(冬期は必須)
ゴーグル
ゲイター

装備・携行品

ザック
登山靴
ヘッドランプ
携帯電話
ストック
ロール紙 ・ティッシュ
ウェットティッシュ
タオル・手ぬぐい
カイロ
ツェルト(持っている人は持参)
乾電池
モバイルバッテリー
ナイフ
ホイッスル
虫除け
日焼け止め・リップ
熊よけ鈴
救急セット
※ 講師が持参しています
保険証
地図
コンパス

飲料・食事

水筒・テルモス
行動食(非常食)
嗜好品(酒、つまみ、コーヒーなど)
プラティパス
ガス
コンロ
コッフェル
マグカップ
箸・スプーン・フォーク
ビニール袋

幕営道具

テント一式
テントマット
ランタン
シュラフ(寝袋)
ペグ/竹ペグ
(雪)スノーソー
(雪)シャベル
インナーシュラフ(小屋泊用)

登攀・雪崩対策

ヘルメット
ハーネス
アイゼン(10本以上)
チェーンスパイク
ピッケル
カラビナ(ロック付)
スリング(120cm)
下降器(ATC・エイト環)
登高器
(アッセンダー、フリクションコードなど)
ビレーグローブ(本革製 推奨)
クライミングシューズ
ビーコン(保有している方は必須)
プローブ
スノーシュー(ワカン)

その他

歯磨きセット
温泉セット
下界用サンダル(スニーカー)
下界用着替え
タイヤチェーン
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この記事を書いた人

長野県在住(長野県出身)
登山歴は十数年。登山講習会の講師や山岳会の代表も務める。
1981年生まれ

【資格】
日本スポーツ協会(JSPO)公認
山岳コーチ1(アルパインクライミング)

普段は登山関連の講習などで講師を務めている一方で、休日は自分の山に励む現役のアルパインクライマー。山に関することは基本的には何でもやります。季節に限らずアルパインクライミングをメインとして幅広く山を楽しんでいます。

地元が長野県松本市ということで、北アルプス、特に槍・穂高連峰をこよなく愛しシーズンには何度も足を運ぶほど。

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