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ロープワーク講習に必要なギアの紹介

登山道場のロープワーク系の講習やバリエーションルートに参加されるお客様から、「どんなカラビナやスリング、下降器を用意すればいいですか?」という質問をよくいただきます。

登山道具は種類が多く、初めて購入する方にとっては何が正解なのか分かりにくいですよね。安すぎるものでは不安が残りますし、高価なモデルを選んでも使いこなせない場合もあります。

登山道場のロープワーク講習などで実際に使用している装備を例に、最初に揃えておくと間違いのない基本の三点──カラビナ、スリング、下降器(ATC)──の選び方をわかりやすく解説します。これから講習に参加される方は、ぜひ道具選びの参考にしてください。

目次

カラビナの選び方

使用目的の整理

ロープワーク講習で使うカラビナは、主に「セルフビレイの確保」「下降器(ビレイデバイス)の装着」など、多目的に活躍する重要なギアです。

たとえば岩場で自分を安全に固定する時、スリングやロープと連結する際、下降器を取り付ける時など、あらゆる場面で使います。そのため、単なる軽量さよりも操作性や強度、安全性を重視して選ぶことが大切です。

結論から申し上げると、ロープワークの初級講習ではカラビナがまずは2枚必要になります。

① オフセットD型(変形D型)カラビナ ロック付き

これは、スリングなどでセルフビレーをセットする際に必要になってきます。名称は何ともややこしい名前ですが一般的に見かけるカラビナの主流の形です。

※講習でカラビナを使う際は、国際的な安全規格(UIAAやEN(CE)などの規格)の表記のあるものを必ず使ってください。

おススメのカラビナ(オフセットD型 ロック付き)

「ブラックダイアモンド」はブランド的にも知名度が高く、コスパも良いのでおススメです。

② HMS型 カラビナ

HMS…聞きなれない名前ですが、洋ナシ型をしたカラビナです。ビレーや懸垂下降など下降器を使用する場合は必ずこの形のカラビナを使用しなければなりません。

おススメのカラビナ(オフセットD型 ロック付き)

HMSに限ったことではありませんが、ロック付きのカラビナはロックの方法がいくつかありますが、カラビナの操作に慣れないうちは自動的にロックが掛かるものでなく、スクリュータイプのロックの方式の方が使いやすいと思います。

スリング(ソウンスリング)

よくザックなどにもぶら下げている人も多いスリング、輪っかになった紐状のギアです。素材もいくつかありますが詳しく知りたい方はyoutubeでご覧ください。

まず最初に買うとなれば素材は「ナイロン製」の物が良いです。これは主に登山道場の講習会ではセルフビレーに使用します。長さ調整のために結んだりしますのでナイロン製の方が良いです。

ちなみに、今主流となっているダイニーマ製のスリングと比べるとコスパもいいです。なおスリングを購入する際にも先ほどお伝えした、国際規格のEN(CE)、UIAAなどの規格があるものを必ず使用しましょう。

おススメのスリング

ロックエンパイアー(Rock Empire) クライミング 登山 オープンスリング120 RE52XX120

こちらも種類はいろいろありますが、コスパも良くしなやかで使いやすいこの商品1択で十分でしょう!

番外編

セルフビレーに焦点を絞った場合、スリングでももちろんいいですがセルフビレーをセットするときに使用するPAS(パス)というアイテムもあります。登山道場の講習会でも持っている人が増えてきましたよね。

正式名称は、パーソナル・アンカー・システム…この頭文字でPASです。

右側の方は、軽量で細く扱いやすいですが強度が少ないのでセルフビレー以外には使用できませんので、支点構築などをする際には不適です。購入される際はよく考えて購入してください。

もしわからない事があればお気軽にmitsuまでご相談ください。

確保器(下降器)

ビレーをしたり、懸垂下降をする際には必ず必要になってくるデバイスです。頻繁に購入するものではありませんので使用用途の広いモデルを推奨しています。確保器とか下降器、ATCとも呼ばれている物です。

こちらも種類が豊富なので迷う方が多いかもしれませんが下記の2つのうちどちらかを購入すれば問題ありません。

おススメの確保器(下降器)

PETZL(ペツル)ルベルソ

PETZL(ペツル) D17AA ルベルソ グリーン

カラバリは3色ありますのでお好きな色をお選びください

現行モデルは「ルベルソ 5」です。
※2025年12月現在

一番使われている方が多く、私mitsuもこのビレーデバイスを10年以上使っています。(最初はルベルソ3でした)

Black Diamond  ATCガイド

金額もほぼ変わりませんので、お好みのデザイン、メーカーの物を購入されればいいと思います。

まとめ

ロープワーク講習で必要なアイテムは3つです

① ロック付きカラビナ(変形D型×1、HMS型×1)
※ アルパインクライミングやマルチピッチクライミングをやりたい方はHMS型カラビナが2枚あった方がいいです。

② スリング(ナイロン製) 120cm×1

③ 確保器(下降器)×1

上記を参考に購入していただければ間違いないと思います。

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